エンジニアリング会社の特徴は、世の中にある製品を組み合わせ、最適なシステムにして提案する、というところにあります。特定メーカーの製品に限らず、お客様の要望に合致する製品を、多種多様な中から選択して組み合わせるため、高いパフォーマンスを実現することが可能です。もちろん、各製品の特徴・強みを理解する技術力も必要となります。当社は、高い技術力とエンジニアリング会社ならではの柔軟さを生かし、お客様にとって最適なシステムをお届けしています。
エネ・ビジョンでは、設備計画から運用後の改善提案まで、エネルギー技術に関する豊富な知識とノウハウを持つ一人の担当エンジニアが窓口となり、ワンストップサービスでご対応いたします。もちろん、その他にも当社のスペシャリストたちによるバックアップ体制も万全です。お困り事やご不明な点があれば、いつもの担当者へお気軽にご相談ください。
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メーカーの標準に合わせるのではなく、お客様が望む標準を実現。さまざまな選択肢から最適な解決策を選び、組み合わせることで、導入時のコスト削減にもつながります。
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お客様ご自身が建築、工事、設備メーカーなどへの手配に追われることはありません。プロジェクトに関することはすべてエネ・ビジョンにお任せください。もちろん、導入後のメンテナンスもサポートいたします。
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エネ・ビジョンは、お客様の思いをしっかりと理解したエネルギーのコンシェルジュであることをめざしています。運用後もさらなる改善に貢献し、エネルギー効率の最大化、メンテナンス費用の軽減などをご提案いたします。
コージェネレーションシステム
電力会社が発電するとき、投入するエネルギー全てが電気に変わる訳ではありません。最新の発電機でも50%のエネルギーしか発電に利用できないのです。火力発電所の場合、残りの半分以上のエネルギーを、冷却水として利用している海水を温め、そのまま海に流しています。つまり、半分以上のエネルギーは”海に棄てられて”います。コージェネレーションシステムはその”棄てられる”熱エネルギーを回収し、給湯や空調、生産工程等に有効利用するものです。
ヒートポンプシステム
自然の空気に含まれる熱エネルギーや、これまでは利用されることなく捨てられていたエネルギーを利用し、少ない電力で大きな効果を得ることができため、消費電力の最大7倍もの熱エネルギーに転換することが可能。通常の空冷式、水冷式だけでなく、井戸水や地下水(地熱)、機械冷却水、工程からの排温水など、これまで利用されていなかった熱源からエネルギーを汲み取ることが可能で、冷却や加熱にも利用ができます。